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よくある質問

入院についてよくある質問

Q1:回復期リハビリテーション教えてください。

A1:急性期病院で命を救うための治療が終了した後、機能を回復させるために集中してリハビリテーションを行うべき時期を「回復期」といいます。保険診療で認められている「回復期リハビリテーション病棟に入院可能な時期と疾患」は平成20年度より以下の項目に限られることとなりましたのでご参考になさってください。

  • 脳血管疾患・脊髄損傷等の発症又は手術後2ヶ月以内の状態
  • 大腿骨・骨盤・脊椎・股関節又は膝関節の骨折又は手術後2ヶ月以内の状態
  • 外科手術又は肺炎等の安静により生じた廃用症候群を有しており、手術又は発症後2ヶ月以内の状態
  • 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経・筋・靭帯損傷後1ヶ月以内の状態

Q2:入院後のリハビリテーションは、どのくらい行われるのでしょうか?

A2:当院では365日リハビリテーションを行っています。当院では平均160分程度のリハビリテーションを行っています。しかし、リハビリ治療は患者様が自らの意思で行動してもらうことが大前提ですので、自主訓練・病棟訓練を続けていただきたく思います。そのためのサポートはさせていただきます。

Q3:入院期間は、どのくらいと考えていればよろしいでしょうか?

A3:最近の平均在院日数は60日~80日です。その方の病状、リハビリ目標、経過、転帰後の生活などを勘案して入院期間が決定されます。入院前の入院判定時や、入院時のカンファレンスの後あたりで担当医よりお話させていただいております。

Q4:入院にかかる費用は、どれくらいでしょうか?

A4:一つのモデルケースとしてシミュレーションします。
脳卒中後遺症などの回復期の適応内で毎日140分程度のリハビリを毎日受けた場合の1ヶ月の負担金は、個室等の差額がなく、食費込みで

  • 70歳以上の1割負担の方では、前期高齢者・後期高齢者とも7万円程度
  • 69歳以下の3割負担の方では30万円程度ですが、高額療養費の手続を申請して限度額適用証を受けられれば、所得に応じて、18万円・12万円・6万円程度の負担となります。
  • オムツの使用、テレビ冷蔵庫のレンタル、下着・衣類・タオル等のリース、アロママッサージをご利用される場合は別料金がかかります。

    Q5:入院するお部屋について教えてください。

    A5:4人部屋、2人部屋、個室、特室の4種類があります。
    【特室(26㎡)】 特室差額料金:1日2万円
     ベッド、応接ソファ、収納棚、机、簡易キッチン、洗面、ユニットバス、トイレ等が備えられています。
    【個室(14㎡)】個室差額料金:1日1万円
     ベッド、収納棚、机、洗面、トイレ等が備えられています。感染症などの発生による患者様移動に応じて、大部屋と交替していただくことがあります。
    【2人部屋(14㎡/1人)】差額料金:なし
     ベッド、収納棚、机、洗面(共用)等が備えられています。病棟内の患者様移動に応じて、大部屋と交替していただくことがあります。
    【4人部屋(8㎡/1人)】差額料金:なし
     ベッド、収納棚、机、洗面(共用)等が備えられています。
    ※ 全ての部屋にはテレビと小冷蔵庫が備えられていますが、別途使用料金(いずれか一方の使用は1日300円、両方の使用は1日500円)がかかります。

    Q6:インターネットの使用は可能でしょうか?

    A6:院内Free Wi-Fiサービスをご利用いただけます。ご利用の際には利用規約の同意が必要となりますので、詳しくは職員にお尋ねください。
    1階の「さくらの図書室」内にはLANケーブルも設置していますので、ご自身のノートパソコンを無料でお繋ぎいただくことが可能です。